はじめまして。
両想いビジネス研究所 所長、マーケティング戦略コンサルタントの松山智弘です。
コンサルタントとして活動を始めて10年以上、たくさんの経営者様と一緒にマーケティングの改善に取り組んで参りました。
おかげさまで多くのクライアントが両想いビジネスで成果を出され、メディア掲載や講演依頼などもいただくようになり、本当に感謝の毎日を過ごしています。
このように今でこそ「両想いビジネスの先生」と呼んでいただいていますが、ずっと順風満帆な人生を歩んできたわけではありません。
むしろ、順風満帆なんてとんでもない、ひどい出来事もたくさん経験してきました。
私は、幼少期から父親の厳しいしつけを受けていました。
「親にいろいろ言われるのは嫌だ!大好きな父に認められたい!」
両親からたっぷりの愛を受けながらも、こんな苦しい思いで学生時代を過ごしていました。
「親から、先生から、友人から、社会から認められるためには、誰がどう見ても評価せざるを得ない、すごい成果を出すしかない・・・」
いつしかそんな風に考えるようになり、猛勉強の日々がスタート。
努力の甲斐もあって、大学時代は4年連続首席で卒業しました。
わかりやすい成果を出せたことで、人生で初めて自分で自分を誇れるような感覚になりました。
親も含めて周りの人にもたくさん褒められ、とても嬉しかったのを覚えています。
しかし一方で、恐怖心も同時に芽生えていました。
「これだけの成果を出した人なら、他のことをやらせてもきっとめちゃくちゃ優秀だろう。」
周りからそのように見られているような気がして、自分の中でプレッシャーがどんどん大きくなっていくのを感じていました。
「これからも凄い成果を出し続けなければ・・・」
社会人になってもそうやって自分を鼓舞しながら、自分の本心を犠牲にして頑張り続けました。
努力の甲斐もあって、会社で年間MVPを受賞するなどの実績を残し、その後はコンサルタントとして独立起業。
理想としていた収入やライフスタイルを全て手に入れ、たっぷり味わうことができました。
もしかしたら、周りからは「若い頃から順風満帆な人生を送れて羨ましい」と思われていたのかもしれません。
しかし、いくら理想を手に入れても、生きづらさやモヤモヤは消えることがありませんでした。
年々膨れ上がる恐怖心やプレッシャー・・・
自分を犠牲にして頑張り続ける辛さ・・・
それでも、成果主義の生き方しか知らなかった私は、そんな自分の弱い部分を隠しながら頑張り続けました。
しかし、そんな私の成果主義思考をストップせざるを得ない出来事が起こります。
ある日、クライアントとのちょっとしたトラブルがきっかけで、SNSで炎上しました。
今でこそ「芸能人が自殺した」など、SNSでの誹謗中傷が大きな問題となっていますが、当時はまだそんなニュースもほとんど無かった頃。
人数なんてとても数えられないほどの、本当に多くの人から誹謗中傷の言葉を浴びました。
当時は本当に苦しくて、自殺願望も出るほどでした・・・
こんな状況でしたが、それでも多くの信頼する仲間に支えられ、助けられ、なんとか乗り切ることができました。
この時に私を支えてくれた人達には、今でも感謝しかありません。
私はSNS炎上をきっかけに、成果ばかりに囚われず、お客様や社会といかに良好な関係を築くかが、人生の幸せにおいて重要であることを学びました。
「両想いビジネス」の考え方が芽生えたのはこの頃でした。
両想いビジネスを意識し始めてから、利益至上主義(成果主義)に囚われていた頃よりも、経営が上手くいくクライアントが格段に増えました。
また、以前よりも大きな成果を手にされるクライアントも格段に増えました。
しかし、表向きはとても順調だった一方で、今度は「両想いビジネスが叶っていない状況」に苦しむことになりました。
例えば、人生で初めて訴訟に発展してしまうサイコパスなクライアントが現れ、顧問弁護士とやり取りするたびに疲れ切っていくという体験がありました。
また、ビジネスパートナーに裏切られ、大金を失う体験もありました。
つまり、これまではシンプルに成果が出る・出ないの“成果主義”で苦しんでいたのが、今度は両想いビジネスが叶っている・叶っていないの“成果主義”で苦しむという、いつの間にか以前と同じパターンに陥り、心身が疲弊していたのでした。
両想いビジネスが叶う・叶わないという“新しい成果主義”が発動し始めて数年が経った頃、今度は原因不明の高熱が数ヶ月続くという、長期間の体調不良になりました。
コンサルを提供できる状態ではなかったため、顧客数がどんどん減っていったのですが、それをカバーするための営業活動もできる状態ではなく、どうすることもできませんでした。
そして、ついに売上がゼロになってしまうのでした・・・
私はその時になってようやく、「両想いビジネスの実現」という成果を出すことにこだわり、自分を犠牲に頑張りすぎていたことに気づきました。
「本当はどう生きたいのだろう?」
自分自身の本心にやっと向き合うことができました。
「利益至上主義で頑張ることも、他者と両想いになるために頑張る事ももう要らない!自分自身をなおざりにするのはこれで終わり!」
この世でただ1つしかない自分の人生なのに、成果という“切り抜かれた価値観”のために自分を犠牲にするなら、いったい何のために生まれてきたのかわからない。
炎上や体調不良のおかげで、私はついに「自分自身と両想いになる」という決断ができたのでした。
現在、弊所ではマーケティング戦略だけでなく、「両想いビジネス帝王学®︎」をコンサルティングでお伝えしています。
両想いビジネス帝王学®︎とは、アメリカや中国で特許を取得した「心のバランスを整えるための方法」を活用し、ビジネスを通じて自分自身と両想いになるための学問です。
自分自身と両想いになると、それがそのまま目の前の現象に映し出され、お客様はもちろん、家族・パートナー・社会とも両想いになることができます。
そうなれば、わざわざ利益至上主義に走らなくても、自然と経営状況が良くなるのは自明です。
事実、私のクライアントからは、ただ売上・利益が大きく伸びただけでなく、
・離婚寸前だった夫婦関係が改善し、今では夫婦で毎週遊びに出かけるようになった
・働く時間が大幅に減少し、疎遠だった両親と頻繫に食事できるようになった
・人生の使命が見つかり、楽しく情熱的に経営に取り組めるようになった
などのお声をいただいています。
弊所とご縁のある経営者様には、一般的な経営者のように利益アップを目的にするのではなく、自分自身や、自分自身を取り巻く全てのステークホルダーと両想いになることを目的に取り組んでいただいています。
そして最終的には、利益アップも含めた理想を叶え、人生の使命も見つけ、その使命のために楽しく情熱的に考動する。
そんな未来を手に入れていただくために、あなたと二人三脚でビジネスを進めていくことができれば、私にとって1番の幸せです。
プロフィール
両想いビジネス研究所 所長
マーケティング戦略コンサルタント
松山 智弘
1987年大阪市生まれ。
関西大学工学部システムマネジメント工学科を4年連続成績1位で首席卒業。
卒業後、3期連続増収増益の新興Webマーケティング会社へ入社。
ECサイト・営業支援会社・クリニックなど、100社以上のリスティング広告運用を担当し、試用期間中に社内年間MVPを受賞。
その後、美容外科・審美歯科を運営する企業へ転職。
同社ではWebマーケティング部の部長として従事し、当初1.3億円規模だった月商を、毎月3.5億円以上を安定的に達成し続けるレベルまでブラッシュアップさせる。
その後、コンサルティング事業で独立起業。
2022年より両想いビジネス研究所の所長に就任。
10年以上、500件以上のコンサルティング実績を持つ。
Yahoo!プロモーション広告プロフェッショナル認定。
また2022年より約4年間、茨木商工会議所の専門家相談員として、会員様のマーケティングを支援。
座右の銘は『仕事が楽しいと人生は楽しい』。